清水三年坂美術館の村田館長を講師にその所蔵作品を手に取って鑑賞できるという銀座のカルチャーセンターの講座に参加してまいりました。
今回のテーマは「根付」!
…のはずだったのですが、何故か話は幕末明治の金工についてのことから始まり…
最初に出てきたのは明珍作の手長海老の自在置物です…??
先日銀座のカルチャーセンターの講座にて清水三年坂美術館の自在置物に再び触れてきました。
今回は鯉や龍などは無かったのですが、村田館長お気に入りの鉄製の明珍の蛇を手に取って見ることができました。
村田館長によれば他の自在置物の蛇よりもパーツ数が多いので完全にとぐろを巻くことが出来るとのこと。確かに尻尾の方まで大変滑らかな動きでした。蛇の自在置物は近年オークションなどで高値になっていますが、この蛇が出たらウン千万円になるのではと仰っていました。